些細なことで動揺したり、
ストレスを感じて心も体も疲れやすい。
当てはまった方は、
「HSP（エイチエスピー)」さんかもしれません。
HSPさんの特徴として、
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☆「今日のお昼ご飯は何を食べようか」と長く悩んでしまう
☆「ささいな一言」で深く傷つく
☆「音」や「におい」に過敏に反応する
☆「悲しいニュースや映画」を見ると深く落ち込んでしまう
☆「人混み」が苦手
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などが挙げられます。
こんにちは、
もれなくHSPの特徴が当てはまる
＜and ethic＞のスタッフです。
本日は、日常生活で上記のような
生きづらさを感じている
＜繊細な心の持ち主＞
「HSP（エイチエスピー)」さんと
「食事」の結びつきについて
お話ししたいと思います。
HSPさんにとって、心と体をケアする上で、
自分が心地いいものを知ることが一番大切
なのだそう。
例えば、
どんな音楽が好きなのか、
どんな色が落ち着くのか、
どんな服の素材がリラックスできるのか、など。
なかでも、特に大事だと言われているのが
「なにを食べないか」です。
なぜ、「何を食べた方がいいのか」
ではないのかと言うと、
ジャンクフードや刺激の強いお菓子を食べた後、
気持ち悪く感じたりしたことはありませんか？
というのも、感覚が鋭く、刺激に弱いHSPさんは、
添加物や刺激の強い食事からでも、
知らず知らずのうちに、
体や心にストレスをかけてしまいます。
だから、
「なにを食べたらいいか」よりも
「なにを避けたらいいか」を知ることで、
少しでも心地よく過ごせる日を増やしていける、
というわけです♪
繊細さんが避けたい食品は、
大きく分けて以下の５つ。
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① カフェイン
② アルコール
③ 添加物
④ 白砂糖・果糖ブドウ糖液糖
⑤ 精製小麦粉（白いさらさらの小麦粉）
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それぞれ詳しく見ていきましょう。
カフェイン
「コーヒーなしじゃ、１日を始められない」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？
頭がシャキッとする快感を脳に与えてくれるカフェインですが、その効果は感覚の鋭いHSPさんには強すぎるため、逆にめまいやだるさにつながることがあります。
そのめまいや倦怠感を、さらに追いコーヒーでまぎらわす、なんてことになると体と頭にはとても悪循環。
カフェインはコーヒー以外にも、コーラやエナジードリンク、チョコレートにも含まれますが、どれも依存性が高い食品なので、HSPさんは特に付き合い方を慎重にしていく必要がありそうです。
アルコール
「１日の終わりに、ストレス解消で１杯」と、瞬間的にはリラックス効果があるアルコールですが、内臓を疲弊させる作用があるため、本当の意味で体の疲れをとってくれる＜睡眠＞の質を下げてしまう可能性があります。
睡眠の質は、次の日の体調にもつながってきますので、なによりも心身の安定を大事にしたいHSPさんは、半身浴やCBDなど、他のストレス解消法を試してみるといいかもしれません。
添加物
今では、様々な食品に使われる添加物。なかなか「添加物ゼロ」という生活は難しいかもしれません。
そもそも添加物がなぜHSPさんに合わないのかというと、
化学調味料アミノ酸などは、脳に＜おいしい！＞と感じさせる神経を刺激する作用があります。この状態の脳は興奮状態にあり、感受性の高いHSPさんにとっては過剰の刺激となり、とても高いストレス状態を作り出してしまいます。
調味料アミノ酸などをたくさん使用した食品を食べた時に、舌がピリピリしたり、食後にだるさを感じたら、摂取を控えた方がいいかもしれません。
白砂糖・果糖ブドウ糖液糖
急激に血糖値をあげてしまう白砂糖は、脳や内臓への負担が大きく、日頃からストレスで内臓が弱っているHSPさんは摂取を気をつけた方がいい食品のひとつです。
特に気をつけたいのが、普段何気なく飲んでいるジュースやスポーツドリンクなどです。
おやつやスポーツ後など、体にあまり負担をかけていないと思える飲み物ですが、実はその半分ほどが砂糖や果糖ブドウ糖液糖でできているので要注意。
ついジュースなどを手に取ってしまいがちな暑い季節などは、意識して、水やむぎ茶、スムージーなどを代わりに飲むようにしましょう。
精製小麦粉（白い小麦粉）
HSPさんが避けた方がいい意外な食品が、精製小麦粉です。
パンやうどん、シリアルにカレールーと、さまざまな食品に使われている食品ですが、避けたい理由は＜ブドウ糖の塊（かたまり）だから＞です。
小麦を精製する過程で、小麦のビタミンやミネラルを含む大事な部分をすべて取ってしまうので、残された白い小麦はただのでんぷん（ブドウ糖）です。この状態の小麦粉は、栄養分ほぼゼロ＋糖分の塊なので、上記で知ったように血糖値を一気にあげて身体的なストレスを引き起こしてしまいます。
ただ、精製小麦粉を避けるのは非常に難しいので、「すすんで食べないようにする」という気持ちが大事かもしれません。
以上、本日は日頃ストレスを感じやすい
「HSP」「繊細」さんが「避けた方がいい食べ物」
を一緒に学びました。
どれも依存性の高い食品かつ、
普段手に取る食品の多くに使われているので、
まったく食べない、
というのは難しいかも知れません。
ただ、自分の心と体が喜ばないものを
知っておくだけで、
優柔不断なHSPさんの日々の選択を
楽にする知恵になるかもしれません。
毎日を少しだけ気楽に。
